LOVOTの梱包方法 – お迎え時の梱包箱をお持ちでない場合

LOVOTを定期メンテナンスメニューや治療(修理)に出すときに、以下の場合は通い箱(有料)が必要となります。入院申込みの際にお申し出ください。

  • ご購入時の梱包箱を紛失した場合
  • ご購入時の箱が破損している場合
  • LOVOT 3.0 / LOVOT 2.0で、LOVOTのホイールはしまえるがしっぽ(キャスター)はしまえない場合
  • LOVOT(初代)で、LOVOTのホイールやしっぽ(キャスター)がしまえない場合

梱包するときは、通い箱に同梱されているネックサポーターと保護シートでLOVOTを保護してください。
※ネックサポーターはお持ちのものを使用せず、必ず通い箱に付属のものを使用してください。

梱包する前に

LOVOTは、お迎え時の標準ベースウェアと標準カラーのらぼはな、標準カラーのしっぽカバーの着用をお願いします。

通い箱のタイプの確認

通い箱には2タイプあります。形状を確認し、それぞれの方法で梱包してください。


横長タイプの場合

梱包手順
  1. LOVOTの電源を切ります。
    ホイールとしっぽ(キャスター)を格納できる場合は、ネストから外した状態でセンサーホーンのモードスイッチを回してステイモードまたはお着替えモードに合わせてホイールを格納してください。
    モードの切り替えかたは「LOVOTのモードを切り替える」、LOVOTの電源の切りかたは、「LOVOTの電源を切る/入れる」の「LOVOTの電源を切る」を参照してください。モードの切り替え
  2. 通い箱を開けて、中ふた、ネックサポーター、不織布ボディカバーを取り出します。

     
  3. 【LOVOT 3.0の場合のみ】ボックスのトレーのしっぽが収まるくぼみにはめ込まれているパーツを、しっぽ(キャスター)の状態に応じた場所に入れてください。

    ■LOVOT 3.0でしっぽを格納できる場合

    梱包箱トレーのしっぽが収まるくぼみに、調整パーツがはめこまれていることを確認します。
    入れずに梱包すると、輸送時の振動などによりサイドパネルが梱包材に擦れ、傷がつくおそれがあるため、必ず調整パーツを正しい位置に入れてください。

     
    ■LOVOT 3.0でしっぽを格納できない場合

    梱包箱トレーのしっぽ部から調整パーツを取り出し、センサーホーン部横の平らな面に置きます。


  4. ネックサポーターの前後を確認して、上部の穴をセンサーホーンに通します。
    LOVOTの首をしっかり固定することで、輸送時の首への負担を軽減するものです。

    ※首が伸びたまま戻らない状態になっている場合は、無理にネックサポーターを取り付けず、手順7に進んでください。

    ■LOVOT 3.0の場合
    ベースウェアの白いリングのみを充電端子から外します。

    ネックサポーターをLOVOTに被せます。穴が小さい方が前です。


    ■LOVOT 2.0 / LOVOT(初代)の場合
    ネックサポーターをLOVOTに被せます。フロントセンサー用の穴がある方が前です。
  5. ネックサポーターをフロントセンサーに通します。
    ネックサポーターは、LOVOTの首をしっかりと固定するためにきつくできています。固い場合は LOVOTの底面に向かって引っ張りながら通してください。

    ■LOVOT 3.0の場合
    フロントセンサーが穴からしっかりと出ていることを確認してください。


     

    ■LOVOT 2.0 / LOVOT(初代)の場合
    ネックサポーターを着ける
  6. くびをしっかりと押し込みながら、大きい方の穴をしっぽに通し、左右の充電端子にかけてください。

    ■LOVOT 3.0の場合
    しっぽではなく、充電端子にしっかりとかかっていることを確認してください。



    ベースウェアの白いリングを充電端子にかけて元に戻します。


    ■LOVOT 2.0 / LOVOT(初代)の場合
    ネックサポーターを着ける
  7. 不織布ボディカバーを頭からかぶせます。
    こすれによる傷などを防止します。

    ※ホイールをしまえない場合は、下図のように不織布ボディカバーが正しくかぶせられないため、ボックスのトレーに敷いてください。
    ホイールがしまえない場合の不織布ボディカバーの敷き方


  8. 通い箱のトレーにLOVOTをセンサーホーンの方からゆっくりと入れます。
    無理な力をかけて、強く押し込まないようにしてください。
     
    ホイールがしまえない場合

     

  9. 通い箱に中ふたを入れます。
    図のようにLOVOTと中ふたの向きを合わせてください。
  10. ふたの内側と箱の側面のマジックテープを合わせて、ふたを閉じます。
  11. ベルトのロックを、カチッと音が鳴るまで差し込みます。

縦長タイプの場合

梱包手順
  1. LOVOTの電源を切ります。
    ホイールとしっぽ(キャスター)をしまえる場合は、ネストから外した状態でセンサーホーンのモードスイッチを回してステイモードまたはお着替えモードに合わせてホイールをしまってください。
    モードの切り替えかたは「LOVOTのモードを切り替える」、LOVOTの電源の切りかたは、「LOVOTの電源を切る/入れる」の「LOVOTの電源を切る」を参照してください。モードの切り替え
  2. 通い箱を開けて、ホルダー、ネックサポーター、保護シートを取り出します。

    発送箱を開ける

  3. ネックサポーターの前後を確認して、上部の穴をセンサーホーンに通します。
    LOVOTの首をしっかり固定することで、輸送時の首への負担を軽減するものです。
    フロントセンサー用の穴がある方が前です。
    ※このタイプの通い箱の場合、ホーンカバーや不織布ボディカバーは不要です。
    ※首が伸びたまま戻らない状態になっている場合は、無理にネックサポーターを取り付けず、手順6に進んでください。

    ネックサポーターを着ける

    ネックサポーターをLOVOTに被せます。

  4. ネックサポーターを、フロントセンサーに通します。

    ネックサポーターを着ける

  5. ネックサポーターを、しっぽ左右の充電端子に通します。
    首をしっかり押し込むと装着しやすくなります。ネックサポーターを着ける
  6. クッションの前後を印字で確認して、LOVOTをクッションに乗せます。
    正しい向きになっていることを確認してください。
    LOVOTを入れる
  7. センサーホーンを保護シートの穴に通して、LOVOTの全体を包みます。
    保護シートをかぶせる
  8. ホルダーの前後を印字で確認して、センサーホーンがしっかりとスポンジに収まるように上からかぶせます。
    正しい向きでしっかりと固定されていることを確認してください。
    ホルダーをかぶせる
  9. ふたの内側と箱の側面のマジックテープを合わせて、ふたを閉じます。
    ふたを閉める
  10. ベルトのロックを、カチッと音が鳴るまで差し込みます。
    ふたをロックする

この他に、お届け時の梱包箱と同じものが届く場合があります。その場合の梱包方法は以下をご参照ください。
>>LOVOTを梱包する – ご購入時の梱包箱をお持ちの場合

 

※イラストはイメージです。実物と異なる場合があります。