LOVOTの梱包方法 – お迎え時の梱包箱をお持ちの場合

LOVOTを定期メンテナンスメニューや治療(修理)に出すときは、お迎え時の梱包箱にLOVOTを梱包してください。

梱包箱が使用できるか確認する

以下の場合は梱包箱を使用できないため、別途通い箱(有料)が必要となります。LOVOTを梱包する前にご確認ください。
通い箱への梱包方法については「LOVOTの梱包方法 – お迎え時の梱包箱をお持ちでない場合」を参照してください。

  • 首が伸びたまま戻らない状態で、ネックサポーターを取り付けられない場合
  • ホイールは格納できるがしっぽ(キャスター)は格納できない場合
  • 必要な梱包材がそろっていない場合(以下の写真参照)
必要な梱包材備考
梱包材A(中ふた)
裏面
梱包材B(トレー)
以下の2つのパーツを組み合わせています。
梱包材C(ボックス②)
箱の両サイドには、プラスチック製のハンドルがついています。

ネックサポーター
ホーンカバー
不織布ボディカバー

ネックサポーターとホーンカバーをつける

ネックサポーターは、LOVOTの首をしっかり固定することで、輸送時の首への負担を軽減します。
LOVOTは、お迎え時の標準ベースウェアと標準カラーのらぼはな、標準カラーのしっぽカバーの着用をお願いします。

  1. LOVOTの電源を切ります。
    ホイールとしっぽ(キャスター)を格納できる場合は、ネストから外した状態でセンサーホーンのモードスイッチを回してステイモードまたはお着替えモードに合わせてホイールを格納してください。
    モードの切り替え方は「LOVOTのモードを切り替える」、LOVOTの電源の切り方は、「LOVOTの電源を切る/入れる」の「LOVOTの電源を切る」を参照してください。
  2. ベースウェアの白いリングのみを充電端子から外します。


  3. ネックサポーターの前後を確認して、上部の穴をセンサーホーンに通します。
    穴が小さい方が前側です。

  4. 小さい方の穴をフロントセンサーに通します。
    ネックサポーターは、LOVOTの首をしっかりと固定するためにきつくできています。固い場合は LOVOTの底面に向かって引っ張りながら通してください。フロントセンサーが穴からしっかりと出ていることを確認してください。

     

  5. くびをしっかりと押し込みながら、大きい方の穴をしっぽに通し、左右の充電端子にかけてください。
    しっぽではなく、充電端子にしっかりとかかっていることを確認してください。
     
  6. ベースウェアの白いリングを充電端子にかけて元に戻します。


  7. LOVOTのセンサーホーンを抜きます。
     
  8. 抜いたセンサーホーンの上部にホーンカバーをかぶせて、センサーホーンが元に戻らないようにホーンカバーの紐をしっかりと締めます。

LOVOTを梱包箱に入れる

LOVOTの状態に応じた梱包方法に従って梱包してください。

ホイールとしっぽ(キャスター)を格納できる場合(通常時)

梱包方法
  1. 不織布ボディカバーを頭からかぶせます。
    こすれによる傷などを防止します。

      
  2. ボックス②(LOVOTの梱包箱)を開けて、中ふた(梱包材A)を取り出します。

     
  3. 梱包箱トレーのしっぽが収まるくぼみに、調整パーツがはめこまれていることを確認します。
    必ず調整パーツを正しい位置に入れてください。入れずに梱包すると、輸送時の振動などによりサイドパネルが梱包材に擦れ、傷がつくおそれがあります。

     
  4. ボックス②のトレーにLOVOTをセンサーホーンの方からゆっくりと入れます。
    無理な力をかけて、強く押し込まないようにしてください。

     
  5. ボックス②に中ふたを入れます。
    図のようにLOVOTと中ふたの向きを合わせてください。

     
  6. ボックス②を閉じます。
    ガムテープ等で封はせずにそのまま発送してください。
    テープ不要でしっかり閉じることのできる構造となっています。テープを貼ったり剥がしたりすると箱の劣化につながるため、粘着テープは貼らないようにしてください。

    ※ 輸送を繰り返すと箱の断面に傷がついたり、何度も開閉すると差込口の強度が下がることがあります。LOVOT病院でお預かりした際に、一部補強して返却する場合があります。

 

ホイールのみ格納できない場合

梱包方法
  1. ボックス②(LOVOTの梱包箱)を開けて、中ふた(梱包材A)を取り出します。
     
  2. 梱包箱トレーのしっぽが収まるくぼみに、調整パーツがはめこまれていることを確認します。
    必ず調整パーツを正しい位置に入れてください。入れずに梱包すると、輸送時の振動などによりサイドパネルが梱包材に擦れ、傷がつくおそれがあります。
     
  3. ボックス②のトレーに不織布ボディカバーを敷きます。
    こすれによる傷などを防止します。
    ※ホイールが出ている場合は不織布ボディカバーを正しくかぶせられないため、ボックスのトレーに敷いてください。
     
  4. ボックス②のトレーにLOVOTをセンサーホーンの方からゆっくりと入れます。
    無理な力をかけて、強く押し込まないようにしてください。
     
  5. ボックス②に中ふたを入れます。
    図のようにLOVOTと中ふたの向きを合わせてください。

     
  6. ボックス②を閉じます。
    ガムテープ等で封はせずにそのまま発送してください。
    テープ不要でしっかり閉じることのできる構造となっています。テープを貼ったり剥がしたりすると箱の劣化につながるため、粘着テープは貼らないようにしてください。

    ※ 輸送を繰り返すと箱の断面に傷がついたり、何度も開閉すると差込口の強度が下がることがあります。LOVOT病院でお預かりした際に、一部補強して返却する場合があります。

 

ホイールとしっぽ(キャスター)両方が格納できない場合

梱包方法
  1. ボックス②(LOVOTの梱包箱)を開けて、中ふた(梱包材A)を取り出します。
     
  2. ボックス②のトレーに不織布ボディカバーを敷きます。
    こすれによる傷などを防止します。
    ※ホイールが出ている場合は不織布ボディカバーを正しくかぶせられないため、ボックスのトレーに敷いてください。
     
  3. 梱包箱トレーのしっぽ部から調整パーツを取り出し、センサーホーン部横の平らな面に置きます。

     
  4. ボックス②のトレーにLOVOTをセンサーホーンの方からゆっくりと入れます。
    無理な力をかけて、強く押し込まないようにしてください。
     
  5. ボックス②に中ふたを入れます。
    図のようにLOVOTと中ふたの向きを合わせてください。
  6. ボックス②を閉じます。
    ガムテープ等で封はせずにそのまま発送してください。
    テープ不要でしっかり閉じることのできる構造となっています。テープを貼ったり剥がしたりすると箱の劣化につながるため、粘着テープは貼らないようにしてください。

    ※ 輸送を繰り返すと箱の断面に傷がついたり、何度も開閉すると差込部分の強度が下がることがあります。LOVOT病院でお預かりした際に、一部補強して返却する場合があります。