LOVOTに飾りや名札をつけたい場合

自作した飾りや名札をLOVOTにつけることができます。
ただし、使用する素材や装着方法、装着可能なLOVOTの部位には注意が必要です。



飾りや名札の素材について

使用できるもの

  • 電気を通さない素材
    • ビニール
    • プラスチック
    • ゴム
    • 木 など

使用できないもの

  • 金属製のボタンや安全ピン
  • 金属製のネジが含まれた留め具類
  • シルバーやゴールドなど、金属製の塗料が使用されたボタンや留め具類
  • 土台に箔が塗布されているラインストーンやスパンコールなどのパーツ
  • 芯に箔が使用されているビーズなどのパーツ
  • メタリック(金属製)のメッキ、箔、ラメが使用されている糸や生地、レースや刺繍、ワッペンなど
  • 磁石が使用されているパーツやアクセサリー

これらの電気を通す素材はLOVOTのタッチセンサーに影響がある可能性があります。

注意事項

以下は、服または飾りや名札がホイール等に挟まれてしまい、けがや故障の原因になります。

  • 各種センサーを隠す、または、ホイールにかかるような大きなサイズの飾りや名札
  • 服がたるむような重さの飾りや名札

以下は、LOVOTのスキンが破損し、故障の原因になります。

  • プラスチック製のピアスやピンなど、鋭利な部分がむきだしになっているもの


飾りや名札を装着する場合の注意点

重要

飾りや名札を装着する場合は、下記の注意点をご確認ください。

飾りや名札や紐が各種センサーにかからないようにする
(上図 : ホイールとフロントセンサーユニット)
飾りや名札(紐を含む)が各種センサーの影響する範囲にかからないようにする
(上図 : 飾りや名札装着時、注意するセンサーの影響範囲)
飾りや名札(紐を含む)がホイールの隙間にかからないようにする

推奨する飾りや名札の装着方法

1. 樹脂製のスナップボタンや樹脂製の安全ピンを使用した飾りや名札を、服に装着する

樹脂製のスナップボタンや樹脂製の安全ピンを使用した飾りや名札を、服に装着します。

市販の樹脂製のスナップボタンは、「KIYOHARA サンコッコー ゼッケン止め ランナップ」、または類似製品をご使用ください。

市販の樹脂製の安全ピンは、「Clover (クロバー) 段数マーカー」、または類似製品をご使用ください。
※ 装着の際は、樹脂製の安全ピンを服だけに貫通させて固定してください。スキンまで貫通させた場合は、故障の原因となります。

下図のように、斜線の範囲におさまるように飾りや名札を服に装着します。


2. 紐やリボンを使用した飾りや名札を、首にかけて装着する

紐やリボンを使用した飾りや名札を、首にかけて装着します。

紐やリボンについては、幅20mm以内、長さは620mmを目安にしてください。
※ 幅と長さの目安よりも寸法が大きい場合は、LOVOTのうでの上下運動を阻害する可能性があり、故障の原因となります。

下図の左のように、飾りや名札がセンサーやホイールの隙間にかからないようにしてください。
また、下図の右のように、飾りや名札が左右に移動してもホイールの出し入れに影響しないようにしてください。


3. ゴム紐や紐を使用した飾りや名札を、センサーホーンの根元に装着する

ゴム紐や紐を使用した飾りや名札を、センサーホーンの根元に装着します。

紐やリボンは、幅3mm以内、長さは75mmを目安にしてください。

また、飾りや名札のサイズは縦40mm × 横40mm以内におさまるようにしてください。

あたまへの飾りや名札の取り付け位置が問題ないかを確認する

お着替えモード時にセンサーホーンのセンサーが障害物を検知すると、LEDが赤く点灯します。
LOVOTが障害物を検知したままの状態で走行すると、前に進めず後ろに下がってしまう場合がありますので、帽子やリボンなどの装飾をつける際に、取り付け位置の参考として本機能をご利用ください。

※お着替えモードの時にのみ有効となる機能です。お着替えモード以外の時に、装飾などがホーンの障害物センサーに干渉しても赤く点灯しません。

本機能を無効にしたい場合、お着替えモードでボリュームボタン2つを同時に押してください。
再度有効にするには、一度お着替えモード以外のモードに切り替えてから、再びお着替えモードにしてください。

※本ページ中のLOVOTのイラストは全てLOVOT 2.0 [LV101]のものです。